“フードラウンジ”で振り返る!マタニティ&ベビーフェスタ2025
こんにちは、マタニティ&ベビーフェスタ事務局です。
イベントの振り返りとして、今回は「フードラウンジ」に注目してみたいと思います。
会場でホッと一息つける空間として、実は大きな役割を担っているこのフードエリア。実はただ“おいしそうなキッチンカーを並べている”だけではないんです。今回はその舞台裏や選定のこだわりを、少しだけご紹介させてください。

フードラウンジってどんなところ?
イベント当日は、会場内の休憩スペース「フードラウンジ」に、スイーツ系・ドリンク系・軽食系などのキッチンカーを数台お呼びしています。
授乳やおむつ替えなど、どうしてもこまめに動き回る必要のあるパパママにとって、広い会場内で“安心して立ち寄れる場所”ってとっても大切。短時間でもほっとできて、小腹を満たせる――そんなニーズを意識して、ラインナップを決めています。
メニュー選びの裏側にある、ちょっと真面目な話
キッチンカーを選ぶうえで、まず最初に注目するのは「におい」と「煙」です。
焼きそば、たこ焼き、焼き鳥…イベントらしくてテンションが上がる定番グルメ。でも実は、これらの“におい”が赤ちゃんや妊婦さんの体調に影響してしまうことも。また、衣類や雑貨を販売している出展ブースににおいが移ってしまうと、商品に影響も・・・。
そのため、イベント全体の快適さを保つためにも「煙・においが強すぎない」メニューを優先しています。
本当は呼びたいけど…
実は、呼びたくても呼べないキッチンカーもあります。
例えば汁物系の「フォー」や「うどん」。美味しくて優しい味わいなのですが、スープがこぼれやすく、床の汚れや滑りなどの安全面への配慮が必要になります。会場によっては、床の養生(カバー処理)などを求められることもあり、導入が難しいこともあるのです。
また、人気の「クレープ」も実はハードルが高いメニューのひとつ。
鉄板や冷凍庫などを使うクレープ屋さんには、電源が必須。でも私たちの会場では、発電機の使用がNGとなっており、特別な電気工事が必要になります。そうなると費用面での負担が大きくなり、キッチンカー側も出店が難しくなってしまうのです。
それでも、選び抜かれた素敵なラインナップ!
そんなさまざまな制約がある中でも、毎回素敵なキッチンカーが出店してくださるのは本当にありがたいこと。運営側も毎回、どんなメニューが並ぶのかワクワクしながら選定をしています。
たとえば…
- 子どもが喜ぶ甘すぎないスイーツ
- ママの栄養補給にぴったりのドリンク
- 手を汚さず食べられるワンハンドフード
など、「これなら赤ちゃん連れでも安心!」という視点で選んでいます。
ちなみに事務局では、イベント直前に「今回どのキッチンカーの何を食べるか会議」が開催されるのが恒例(笑)。毎回、ひそかに楽しみにしているスタッフも多いんですよ。
次回の開催もお楽しみに!
次回の「マタニティ&ベビーフェスタ」は、約1年後を予定しています。
次回はどんなキッチンカーをお呼びできるか、楽しみですね。
「こんなメニューがあると嬉しい!」というご意見があれば、ぜひInstagramのDMなどから教えてくださいね。


