現在、臍帯(へその緒)は出産後に廃棄されることが一般的ですが、一部は細胞治療や研究に活用される医療資源として保存・活用されています。本セミナーでは、臍帯(へその緒)が出産後に「廃棄するもの」だけでなく、「保存することで将来の医療につながり得る医療資源」であるという考え方について、専門家が分かりやすく解説します。
【内容(予定)】
・出産における臍帯(へその緒)の役割
・科学的に明らかになってきた臍帯の可能性
・臍帯(へその緒)を将来の医療につながる医療資源として捉える新たな選択肢
出演者
長村 登紀子
東京大学医科学研究所附属病院 セルプロセッシング・輸血部 准教授/臍帯血・臍帯バンク 施設長
東京大学医科学研究所 准教授。血液内科学・輸血学を専門とし、臍帯由来間葉系幹細胞、再生医療、血友病、骨再生などの研究に従事。主な研究テーマは、放射線性臓器障害の治療開発、臍帯由来間質細胞のエピゲノム解析、血友病性関節症の新規治療法開発、周産期低酸素性虚血性脳症に対する二段階細胞療法の開発など。ヒューマンライフコード株式会社の製造技術アドバイザーも務める。
https://www.h.ims.u-tokyo.ac.jp/gairai/depts-18.html