独立・中立・公平の原則

援助を行う決定は、政治的、経済的、宗教的利益とは関係なく、医療ニーズに基づいてのみ判断します。この「独立性」を保つため、活動資金に占める公的資金の割合を抑え、9割以上を民間からの寄付によってまかなっています。

機動力

国境なき医師団は、緊急事態が発生してから 48 時間以内に人材と物資を現地へ届け、調査や援助活動を開始します。

証言活動

現地で目の当たりにした人道危機の現実を社会に伝える「証言活動」で、医療だけでは変えられない問題の解決につなげます。

民間からの寄付

活動資金の9割以上が「民間からの寄付」で支えられ、いかなる権力の影響を受けず、独立・中立・公平な援助を届けることができます。

医師だけでない

スタッフの約半数は「非医療スタッフ」です。物資の調達や病院の建設、資金・人材の管理など、医師だけでない多様なスタッフが活動しています。