マタニティ&ベビーお役立ち情報~過去のフェスタより

心・からだ・脳を育む!蛯原英里さんが教える“ベビーマッサージ”

親子の“ふれあい”に着目した“ベビーマッサージ”。お子さんに愛情を伝え、心とからだ、脳を育みます。親子のふれあいの大切さについて、ena AMICE (エナ・アミーチェ)代表/日本チャイルドボディケア協会代表の蛯原英里さん、日本マタニティフィットネス協会チーフディレクターの山口真澄さんにお話しいただきました。

妊娠中から運動習慣を身につけよう!

蛯原さんは看護学校を卒業後、NICU(新生児集中治療管理室)で6年間勤務。その後アパレル企業でのPR職を経て、2012年にena AMICEを、2015年には日本チャイルドボディケア協会を設立しました。

蛯原英里さん、山口真澄さんをお迎えしたステージ司会者「早速ですが、ベビーマッサージとは、どのようなものなのでしょうか?」

蛯原さん「コリをほぐすような、一般的なマッサージとはまったくちがいます。お子さんとのコミュニケーション方法のひとつですね。タッチをしたりマッサージをしたりして、意思の疎通をするのが一番の目的です。」

司会者「蛯原さんはご自身も母となられて、さらに共感を呼んでいますね。山口先生がやってらっしゃるのは、ママに向けたボディケアですよね?」

山口さん「今、とくに20代女性は痩せている方が多いんです。食事だけを意識したダイエット法が多く、摂取カロリーは戦後以下とも言われています。また、運動習慣がない女性が多いんですね。妊娠すると自分だけのからだではなくなりますから、妊娠を機に運動習慣を身につけていただきたいですね。」

司会者「蛯原さんは、何か運動をやってらっしゃいますか?」

蛯原さん「中学生までは水泳をしていました。からだを動かすことは好きで、妊娠中はよくウォーキングをしていましたね。階段をできるだけ使うなど、意識して歩くようにしていました。」

山口さん「運動といっても、蛯原さんのように歩く習慣を身につけるだけでもいいんです。例えば、いつものお買い物を意識して一生懸命に歩くようにする。それだけでも運動になります。無理のない程度に、徐々に始めてみてください。妊娠中に運動をしていると、産後の体型の戻りも早くなりますよ。」

司会者「蛯原さんは、産後の体型戻しで何かされたことはありますか?」

蛯原さん「産後、お腹のたるみが気になって。軽い腹筋運動を、少しずつ回数を増やしながらやっていましたね。あとは赤ちゃんを抱っこしながら、ゆっくりとスクワットもしていました。運動をすると気持ちがすっきりしますよね。」

山口さん「そうなんですよね。まずは始めてみていただきたいですね。」
 

ママにも赤ちゃんにも有効!ベビーマッサージとは

続いて、話題は蛯原さんのベビーマッサージに。

司会者「ベビーマッサージは、マッサージをするお母さんにも、すごくいいメソッドなんですよね。それは何故なんでしょうか?」

ena AMICE (エナ・アミーチェ)代表/日本チャイルドボディケア協会代表 蛯原英里さん蛯原さん「今、注目されている“幸せホルモン”というホルモンがあるのですが、これはタッチするだけでなく、アイコンタクトや好きな人の声を聞くだけでも分泌されると言われています。このホルモンの分泌によってママ自身のリラックス効果が高まったり、この子が愛おしいと、より感じるようになったりするんです。

マッサージをされる赤ちゃんもマッサージをしている側も、終わったあとはもちろん、やっている途中から、からだがポカポカしてきます。血行やリンパの流れがよくなり、代謝アップや免疫力アップにもつながると言われています。便秘や夜泣きの軽減、脳の活性化にも効果が期待できますよ。

それに、ベビーマッサージは心も育ててくれるんです。大好きな人から触られると“自分は愛されている”“ここにいていい存在なんだ”と感じ、自分を信じる力や認める力、性格の土台になるところを育ててくれます。」

さらに驚きなのが、ベビーマッサージはお腹の赤ちゃんにもできるところです。

蛯原さん「胎児の触覚は妊娠24週くらいから出来上がってきます。胎児ネームをつけてお腹に触れる、トントンと軽く叩いてあげるだけでも、羊水の振動を通じ、赤ちゃんの皮膚に到達すると言われています。」
 

蛯原さんがベビーマッサージを実演!

ここで、蛯原さんが会場の方に向け、ベビーマッサージを披露してくれました。アイコンタクトを取り、歌いながら、優しくマッサージしていきます。来場されていた方も一緒にベビーマッサージを楽しみました。

司会者「ベビーマッサージは、何歳くらいまでできるのでしょうか?」

蛯原さん「コミュニケーションの一環なので、3歳でも5歳でも中学校へあがっても、ずーっとできますよ。全身やらなくても、例えば足だけでもいいんです。小・中学校へあがると活動量も増えるので、足が疲れたときにやってあげるのもいいですね。ぜひ、スキンシップのひとつとして続けてみてください。」

最後に山口さんと蛯原さんからメッセージをいただき、30分間のステージが終わりました。

山口さん「赤ちゃんにとって、パパとママはかけがえのない特別な存在です。たくさんスキンシップをしていただいて、親子の絆を深めて欲しいと思います。ママは妊娠中から産後、それ以降もしっかりと運動を続けていってもらいたいですね。」

蛯原英里さん、山口真澄さん蛯原さん「みなさん、ここに来られているということは、マタニティのときからいろんな情報が気になっているんだと思います。この会場にはたくさんの情報があるので、ぜひ気になっていることはチェックしてください。そうすることで出産への気持ちの準備になりますし、こうすればいいのかなって、イメージもつきやすくなります。今日の時間を有意義に、ハッピーに過ごしていただきたいと思います。」

蛯原さん、山口さん、ふたりの素敵な女性によって、短いながらも充実した時間となりました。

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